モンサント・カンパニーと農業生産者との訴訟に関する情報

『モンサント・カンパニーは、なぜ、種子を自家採種する農業生産者を訴えるのか』という話題、問合せに関して、モンサント・カンパニーでは、具体的事例に関する情報を、継続的に提供すると約束しています。これらの事例について筋道を立ててご理解頂くために、まずは背景となる特許法と、特許侵害があったと考えられる状況へのモンサント・カンパニーの対応について、説明させていただきます。

特許法の施行は、他の法律の施行と比べて大きく異なる点はありません。大半の人々は法を尊重しており、法を遵守する正直な市民が、違反者を通報することがあります。種子の自家採種に関わる特許侵害についても、同じことが当てはまります。農業生産者の大多数は特許法を尊重し、特許法に基づく契約を遵守しています。多くの農業生産者は、特許で保護されている種子を自家採種する農業生産者を目撃した場合、その特許侵害について、モンサント・カンパニーへ報告して下さいます。モンサント・カンパニーが、特許で保護されている種子を自家採種した農業生産者について知るケースの多くは、同じ地域の農業生産者からいただいた報告によるものです。

通常モンサント・カンパニーは、種子の違法な自家採種の可能性について通報を受けてから、対応を開始します。モンサント・カンパニーの弁護士がこうした通報について調べ、資格を有する調査員に、調査を依頼することもあります。特許侵害の可能性がある場合は、モンサント・カンパニーのマネージャーが該当する個人と面会します。面会して十分な情報を提供するだけで、モンサント・カンパニー側からその件を終了するケースもあります。また、特許法侵害の証拠を提示された農業生産者の多くは、違反を認めて和解金を支払っています。

モンサント・カンパニーが1997年以降、米国において農業生産者に対して起こした訴訟は、138です。多いように聞こえるかもしれませんが、年間約250,000戸の米国の農業生産者に種子を販売していることを考え合わせると、決して多い数ではありません。これらの訴訟のうち、裁判の結審まで争った事例は、わずか9件です。この9件のいずれの訴訟においても、モンサントの主張は、支持されました。

モンサントとの特許侵害訴訟に関与した農業生産者のうち、ごくわずかではありますが、自分の訴訟について世間の耳目をひきつけ、モンサント・カンパニーの対応について否定的な見解を喧伝してきた人もいます。また、外部の第三者が特定の訴訟を取り上げて否定的な書き方をしたこともあります。弊社の不正や誤りを示唆する、虚偽の、あるいは誤解を招く主張に対しては、モンサント・カンパニーは異議を申し立てます。モンサント・カンパニーの従業員ならびに契約業者は、顧客とその財産を尊重しています。

農業生産者との訴訟の具体的事例:

  • モーリス(モー)・パー(Maurice (Moe) Parr)
  • ゲーリー・ラインハート(Gary Rinehart)
  • トロイ・ラウシュ(Troy Roush)
  • デイブ・ラニアン(Dave Runyon)
  • パーシー・シュマイザー(Percy Schmeiser)

これらの件について誤った情報が流されたため、具体的な事例について情報提供をさせていただいてきましたが、今後も引き続き同様の対応を行なう予定です。特許ならびに特許を保護するためのモンサントの取り組みについては、ウェブサイトをご覧下さい。

 

最終更新日:2009年7月14日