ノボザイムズ社とモンサント社が農場の持続可能性の改善が期待される画期的な技術を発表

2014/09/30

  • 2014 年8 月26 日 アイオワ州ハクスリー(米国)

ノボザイムズ社とモンサント・カンパニーのトップは、今週、両社の農業バイオテクノロジーに関する業務提携「BioAg Alliance」が、生産性を高め、農場における天然資源の管理をさらに支援する、革新的な農業技術の開発に向けどのように役立っているかを説明する発表を行いました。この提携プロジェクトは、農業生産者が食料および飼料に対する世界の需要を持続可能な方法で満たすために役立つ、新世代の微生物製剤の研究および商品化を進めることになると期待されています。今年、両社は全米70 ヵ所において170,000 の試験区で研究を行いましたが、来季には試験区の数を2 倍以上増やす予定です。

「2013 年に得られた早期の結果はかなり有望でした。数種の微生物製剤にトウモロコシとダイズの収量を増やす可能性があることがわかりました。今年は試験を拡張し、農業生産者が新しいツールとして使用できる農業生産のあり方を変える画期的な微生物製剤の発見に向けて作業が順調に進んでいます」と、モンサント社の上級副社長兼最高技術責任者であるRobb Fraley は言います。

微生物ベースのソリューションは、細菌、真菌などさまざまな微生物を利用したものです。BioAg Allianceにおいてこのようなソリューションの次世代版の研究が行われており、2 種類の微生物製剤がすでに導入されています。植物の栄養の取込みを助ける接種用製剤と、植物を害虫、病気、雑草から守るバイオコントロール製品です。これらの製剤はトウモロコシやダイズなどの大規模生産や果実、野菜の生産を行っている農業生産者にも利用することができます。

「微生物には、現在の農業の形を変え、増大する世界的な食料需要を満たす手段となる大きな可能性があります。BioAg Alliance の目標は、最先端の革新的な微生物を農業生産者に提供し、より多くの作物を少ない投資で生産できるようにすることです」と、ノボザイムズ社の事業開発担当上級副社長であるThomasVidebæk は言います。

今日、生物農薬のおよそ2/3は微生物製剤で成り立ち、個人のヘルスケアから食品の加工や生産まであらゆることに微生物が応用され成功を収めています。今日、根粒菌(Rhizobium)のような微生物が従来の肥料の代替物または添加物として使用されており、バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis、Bt)スプレーはオーガニック農業および従来の農業で継続して使用されています。

ノボザイムズ社とモンサント社は2014年2月にBioAg Allianceを発足させました。この提携プロジェクトは、ノボザイムズ社のもつ微生物分野における発見、開発、生産力とモンサント社のもつ総合的な発見力、農場試験、市場開拓能力を結び付けるものです。

微生物を説明する短いビデオを見るか、微生物の働きの図解を参照するには、ここをクリックしてください。
http://www.monsanto.com/products/pages/microbials.aspx

2014年8月26~28日にアイオワ州のブーンで開催されるファーム・プログレス・ショー(Farm Progress Show)の開催期間中、モンサント社のテントでBioAg Allianceのパイプラインを中心とした展示を行います。

モンサント・カンパニーからのプレスリリース全文は以下からご覧いただけます(英文)。
http://news.monsanto.com/press-release/sustainability/novozymes-and-monsanto-showcase-new-ag-innovations-expected-increase-su

 

ノボザイムズ社について

ノボザイムズ社は、バイオイノベーションで世界をリードしています。広範囲にわたる顧客と共に産業用のバイオソリューションを提供し、顧客のビジネスと地球資源の利用を改善しています。130カ国、700以上の製品と共に、ノボザイムズのバイオイノベーションは絶え間なく変わり続ける市場のために持続可能で優れたソリューションを提供することによって、産業効率や世界資源の保全を促進しています。

 

モンサント・カンパニーは、人口が増え続ける世界の人々に必要な食料を供給するために役立つ広範囲なソリューションを提供することに取り組んでいます。弊社は、果物や野菜からトウモロコシ、大豆やワタといった主要穀物まで、農業生産者が十分な量の栄養のある食料を生産するのに役立つ様々な種子を生産しています。弊社は、農業生産者が、天然資源を保全し、農業を改善するためのデータを用い、水や他の重要な資源をより効率的に使用し、そして作物を害虫や病気から守るために役立つ持続可能な農業ソリューションを提供するため尽力しています。プログラムやパートナーシップを通じ、弊社は、農業生産者、研究者、非営利団体、大学など、世界的な課題に取り組む人々と協力し合っています。モンサント・カンパニーや弊社の取り組み、および問題解決のため献身的に取り組んでいる20,000人を越える従業員についての詳細は、discover.monsanto.com およびwww.monsanto.com をご覧ください。 ツイッターの www.twitter.com/MonsantoCo やブログの www.monsantoblog.com のBeyond the Rows® 、或いは、弊社のNews Release RSS Feed を購読されますと、さらに詳細な情報をご覧 いただけます。

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この件に関するお問い合わせ先
日本モンサント株式会社
広報部 佐々木/ 内田
TEL: 03-6226-6081 FAX: 03-3546-6191 E-mail: bio.info@monsanto.com