地球と持続可能な農業

モンサント・カンパニーは、農業生産者がより効率的に作物を栽培するためのソリューションの追求を通じて、環境資源に対する農業と社会の需要バランスを図る取り組みを進めています。また、水の保護、生物多様性の保全、および土壌の健全性を改善するための事業活動の改善や人々との協力により、気候変動に適応し、また緩和するための取り組みも行っています。以下は、これらの分野における当社の取り組みの概要です。

温暖化防止活動

気候変動は、農業が直面する最大の課題の1つであり、また人類が直面する最も差し迫った課題の1つでもあります。モンサント・カンパニーは、干ばつ、悪天候、海面上昇、害虫のまん延地域の拡大、収量の損失、および洪水など、気候変動がもたらす可能性のある影響について特に精通し、これらの変化に適応しています。

温暖化防止活動の主要目標:二酸化炭素排出量の削減

目標:カーボンニュートラルな事業活動

モンサント・カンパニーは、農業生産者プログラムおよびインセンティブの実施と合わせた業務の改善を通して、2021年までに事業活動をカーボンニュートラルとする公約を掲げています。

目標:温室効果ガスの排出量の削減

2010年をベースラインとして、2020年までに作物保護(農薬事業)における温室効果ガス排出を、有効成分1 ポンド(約0.454 キログラム)あたり22%減少する取り組みを進めています。

温暖化防止活動の主要目標:農産業の拡大

目標:カーボンニュートラルな作物生産

モンサント・カンパニーは2015年12月、作物栽培での二酸化炭素排出量の削減に役立てるべく、この分野では初となる、カーボンニュートラルな作物生産のためのモデル導入プログラムの初期段階を導入しました。本プログラムには、トウモロコシやダイズのカーボンニュートラルな栽培を可能とする農業手法の採用を目指す農業生産者のための教育やインセンティブが含まれています。農業生産者は、このような栽培に従事することにより、温室効果ガスの排出量の削減、およびこれらの作物の栽培と収穫のために排出される合計量と同等またはそれ以上の土壌炭素の構築が可能となります。

目標:土壌栄養効率 

農業生産者が土壌栄養分をより効率的に利用できるように第三者と協力し、2020年までに米国で100万エーカーの耕地における温室効果ガスの排出を抑えます。

 

清浄な水

水は生命にとって不可欠な資源です。しかし世界の多くの地域では、需要の増加や気候変動の影響により、淡水がますます不足しています。世界で使用される全淡水量の約7割が農業用水として使用されるため、モンサント・カンパニーは、農業生産者が水を効率的に使用しながら十分な食料を生産できるよう支援する公約を掲げています。

当社は、水の持続可能性に係る組織の政策および慣行の発展、実施、ならびに情報開示の支援を目的とした官民連携のイニシアティブである国連グローバル・コンパクトのCEOウォーター・マンデートに参加しています。

目標:灌漑効率

モンサント・カンパニーは2014年、2010年をベースラインとして、2020年までにグローバルでの自社の種子生産事業全体にわたり、灌漑効率を25%高める公約を掲げました。

WASH宣言

モンサントは2014年4月、農業企業としては初めて「World Business Council for Sustainable Development (WBCSD):持続可能な開発のための世界経済人会議」の「WASH宣言」に署名しました。これにより、モンサントの全従業員および当社が直接監督を行う請負業者の職場での安全な水および衛生設備の利用を保証する当社の公約が正式に宣言されました。

生物多様性

地球上には数百万種に及ぶ動植物や微生物が生息し、それぞれが生存に必要な食料などの物資を提供する役割を担う生態系を構成しています。モンサント・カンパニーは、自社の組織内および主なステークホルダーと共に、自社の製品、技術革新、パートナーシップ、オペレーション、サプライチェーンと生物多様性とがどこでどのように交わっているのかを分析し、対応に取り組んでいます。

モンサント・カンパニーの取り組みの一部詳細は、2016年サステイナビリティ報告書をご覧ください。

  • コンサベーション・インターナショナルとの提携活動
  • ミツバチやオオカバマダラなどの有益種の保護
  • 土壌の健全性への支援
  • 責任ある害虫駆除および植物の健康の促進