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農業の改善

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人類の歴史の大部分の期間、人類は狩猟・採集をして来ました。1万年ほど前、食料供給を容易、かつ、予測可能なものにする方法として、植物を食料として栽培し動物を家畜として飼育し始めました。いろいろな意味で農業の誕生とは、食料を追い求めることをやめ、育て始めることになった時だと定義することができます。

人類が農業を発展させるにつれ、農業は人類の文明に変革をもたらしました。こういった変化は大半が良い変化でしたが、人類の歴史の新しい時代に入り、農業は新たな課題と責任に直面しています。


農業の起源

最初の人が種子を手に持って、「これを地面に植えたら、数ヶ月内に食料をどこで見つければ良いかが分かる」と考えた正確な日付は、タイムマシンなしで知ることは不可能です。

分かっていることは、紀元前8,500年頃に肥沃な三日月地帯(現代のエジプト、イスラエル、トルコとイラクにまたがる地帯)に住む人たちが、穀物を自然から採集する代わりに、徐々に植えるようなっていったということです。

また紀元前7,000年までには、羊、豚や山羊などの動物を家畜として飼育し始めていました。その千年後には、牛を家畜として飼育しました。

農業が出現する前は人類は遊牧民で、野生動物や自然に生える穀物を求めて常に移動していました。予測が可能で一箇所に集まった食料供給源としての農業の勃興に伴い、人類は急速に定住を進め、都市が形成され始めました。

このようにして、農業は人類の食事を変えただけではなく、人類の文明も変えたのです。

作物の原産地
クランベリー ヒマワリ トウモロコシ ワタ トマト ジャガイモ ピーナッツ スイカ 大麦 ワタ コーヒー 小麦 大豆 イネ マカダミアナッツ
cranberries

北米原産で商業的に生産されるフルーツは3つしかありませんが、クランベリーはそのうちの1つです。他の2つのフルーツはブルーベリーとコンコード・グレープです。 [source]

sunflower

ヒマワリは、北米原産の数少ない作物のうちの1つです。大部分の専門家は、ヒマワリが紀元前1000年頃にアメリカ先住民の部族によって栽培化されたという説を信じています。 [source]

maize

大部分の専門家は、トウモロコシはメキシコのテワカン盆地で栽培化されたという見解で一致しています。 [source]

cotton

現在栽培されているワタには4つの種類があり、そのうち2つが新大陸のもの、後の2つが旧大陸のものです。どれもみな繊維を取るためにそれぞれ栽培化されました。ピマ綿やアップランド綿などの新大陸のワタが最初に栽培化されたのは、ペルーとメキシコでした。旧大陸のワタはインド・パキスタンとアラビア・シリアで栽培化されていました。[source]and [source]

tomato

トマトの原産は南米で、現在でもアンデス山脈に自生する品種があります。クリストファー・コロンバスが来る前には、イタリアにはトマト・ソースがありませんでした! [source]

Potatoes

トマト同様、ジャガイモの起源は南米のアンデス山脈にまでたどることができます。最初に栽培化されたのは約7,000年前のことでした。 [source]

peanuts

ピーナッツはペルー北部アンデスにある西部丘陵地帯の考古学遺跡から発掘されました。 [source]

watermelon

大部分の専門家は、スイカが最初に栽培化されたのはアフリカ南部のカラハリ砂漠だったという見解で一致しています。 [source]

barley

大麦の正確な起源ははっきりしていませんが、肥沃な三日月地帯(現在のエジプト、シリアとイラクを貫く地帯)に紀元前1万年前頃に現れたようです。 [source]

cotton

現在栽培されているワタには4つの種類があり、そのうち2つが新大陸のもの、後の2つが旧大陸のものです。どれもみな繊維を取るためにそれぞれ栽培化されました。ピマ綿やアップランド綿などの新大陸のワタが最初に栽培化されたのは、ペルーとメキシコでした。旧大陸のワタはインド・パキスタンとアラビア・シリアで栽培化されていました。[source]and [source]

coffee

コーヒーが最初に発見されたのはエチオピア高原でした。15世紀までには現在のイエメンで盛んに栽培されていました。 [source]

wheat

小麦の起源はトルコ東南部とシリア北部の地域で、今から10,500~9,500年前まで遡ります。 [source]

soybeans

大豆の起源は中国東北部で、紀元前1万年頃まで遡ります。 [source]

rice

研究者たちの間で長年論争されてきたのは、イネが最初に栽培化されたのが中国かインドかということでした。最近の証拠によると、イネが最初に現れたのは中国揚子江流域で9,000年前であることが示唆されています。 [source]

macadamia nuts

興味深いことに、マカダミアナッツは、オーストラリア原産で商業的に生産される唯一の作物です。 [source]

ゆるやかな発展

それから8,500年間は、農業は比較的ゆっくりと発展していきました。試行錯誤を通し、世界各地の農業生産者はより良い植物を育種することを始めました。

人類は自然に同種の植物であっても、すべての植物個体が同じではないことに気付いていきます。ものによっては、他に比べより大きく育ったり、味が良かったり、粉に引きやすかったりしたのです。彼らは単純に、一番良かった植物からの種子を保存し、翌年の収穫のために播き始めました。

何百世代にわたるこうした行為が野生植物から現在私たちが知っている大きくて味が良い穀物や野菜への形質転換へとつながっていったのです。

青銅器時代と鉄器時代には、石器や木製の道具は、より頑丈で効率的な金属製の道具に置き換わっていきました。ただし、農業は手間暇がかかる仕事であり続け、世界人口の約80%が農業生産に従事していました。

農業革命

西暦800年~1400年にかけて、農具は基本的に変わることがありませんでした。北米の初期の入植者たちは、ローマ帝国で使われていたのと変わらず、改良もされていない鋤を使っていました。

そして18世紀~19世紀に突然、農業の技術革新が爆発的に起こりました。鋤のデザインが改良され、ジェスロ・タルというイギリス人が世界第1号の播種機(条播をきれいにすばやく行うことができる農具)を発明しました。サイラス・マコーミックの刈り取り機など、馬が牽引する機械化された収穫機具がその後すぐ続いて発明されました。

農業生産者は、それまで種まきと収穫にかかっていた時間の何分の1かの時間で、同じ量の作業を行うことができるようになりました。農業の生産性は急速に高まりました。

産業化

20世紀になると、ガソリンで動く機械が馬で牽引されていたそれまでの農機具に取って代わるようになり始めました。これと、第二次世界大戦後の肥料と農薬の技術発展のおかげで、農業の生産性はさらに飛躍的に前進することができたのです。

新たな技術に基づいた効率化によって、農業生産者がより多くの土地を管理することができるようになりました。これにより、徐々に少数で大型の農場へと変わって行きました。また先進諸国では労働力の移動ももたらしました。例えば米国では、農業労働人口の割合が1900年の40%から2000年のわずか2%にまで削減されました。

農場に住む人が減ったため、私たちは作物がどのように栽培・加工・出荷されるかを忘れやすい状況になりました。少なくとも先進諸国では、食料とは「どこか他の所」から来る、手頃な値段で手に入る商品となってしまったのです。

産業化後

1900年~2012年の間に、世界の人口は16億人から70億人以上に増えました。1700年には、地球の陸地面積の7%だけが農地として使われていました。今日では40%を超えています。現在、作物栽培に適した土地はわずかな部分が残されているにすぎません。

明らかに、農業は岐路に立たされています。世界では、かつてないほど多くの食料を生産し、その一方で利用できる限られた資源を保全する必要性があります。これからは、農業生産者および産官学民の創意工夫と協力が必要になります。

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関連リソース

モンサント・カンパニーが農業に関与してきた歴史について知る

  • 社史、対話型のプレゼンテーション
  • 私たち全員にとっての世界史、サンディエゴ州立大学でのプロジェクト
  • 農業バイオテクノロジー(遺伝子組換え作物だけでなくもっと多くの事)、ISAAA(国際アグリバイオ事業団)
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